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AMI薬局代表 気まぐれ更新

〜【中小企業診断士】さんとのお話〜 起業家・経営者には必ず必要となるものが1つある

今日は、【中小企業診断士】さんとお話をする機会があったので忘れる前にアウトプットを。

 

また、今後の起業や独立を考えている人の参考にもなればなと。

 

(※初めて独立する人は何の本を読めば良いのか分からないと思うが、僕はこれ⬇︎をオススメしたい。他の人にも読ませたが、「コレが1番分かり易い」と言っていた。)

 

https://www.instagram.com/p/B7PlfPonUQX/

 

 

 

(※公認会計士でもあり、税理士でもある著者が書いている。)

 

割と独立をしている人の割合って高いんじゃないかなと・・・・・

 

地方に行くと、更に顕著な気がする。

 

実際、僕は大阪などにいた時はチェーン店が溢れていたが、地方は異なる。

 

全国制覇を成し遂げた【コメダ珈琲】はどこに行っても県内に1件はある訳だ。

ただ、仕事が夜遅くに終わったりすると行くことはできない。

 

そういう感じで、少数のチェーン店はポツポツとあるが、長時間の営業をしているチェーンなどない・・・・・・

 

なので、僕は【1年半】ほぼ全て【外食】してきた。

 

地方はチェーンも少なく、独立している人も多いためか経営者の方には呑み屋に行くと割と会える

(※僕自身は全く飲めない)

 

外食にしている理由は、

 

自炊にして毎日同じものを食べる羽目になるのが嫌

(※最初の頃にカレーを作って、毎日がカレーという地獄に落ちたことある

 

仕事が終わり、帰宅するのは夜遅くなのにそこから料理と皿洗いなど不可能

(※その時間があれば、自己投資に回したい)

 

休日でも外食にする事で出無精にならないようにしたい

 

意外にも外に出ていると、知り合いが増える

 

大きくはこの4つである。

 

『そんなことをしていたらお金が沢山かかるでしょ?』

という人もいるが、僕は1日2000〜3000円に出来れば十分だと思っている。

 

昼ならランチでワンコイン(500円)のお店もある。

プロ野球選手が来るような格式高そうな焼肉店でもランチは1300円程で食べられたりもする。

 

僕は、お酒もタバコもやらないので食費ぐらいしか生きていく上でほぼお金がかからない。

(※家には仕事で殆どいないし、自炊もせす、家にテレビもなく、最低限の水道代と電気代、ガス代ぐらい)

 

話を戻すと、【個人の呑み屋】でかつ【カウンター】は最強

 

最初は浮くかもしれないが、常連など色々といるので顔を出し続けていればそのうち声をかけられるようになる。

 

そうして仲良くなっていくと、【経営者】の人に会うことも出てくる。

 

僕がそこで会ったことがあるのは、ライチョウ研究に支援したり、色々な事業をやっていた経営者の方と自動車関係の経営をしている方。

(※他にもいるんだけども・・・)

 

僕があって、最初に思っていたのが

 

 

異様に【情熱(passion)】の話をされる人が多い。

 

話をしていて、恩や情熱をこちらが暑苦しい程に話す。

 

例えば、自動車関係の経営者の方に

 

少年よ。情熱や。情熱を燃やし続けろ。

(※↑よく覚えておいて欲しい)

 

俺が昔、会社を辞めて新しく事業をやった時は、それで不利益を被りそうな連中が全力で足を引っ張ったり、邪魔をしてくる。

 

それに打ち勝つ方法は何か?

 

それは己の情熱を燃やし、時間と共に耐えることや。

自分の事業が本当に人の役に立ち、正しいことをしているのであればそれで解決できる。

分かったか?若いうちからやりたい事がある事は素晴らしい

 

と言われたのだ。

 

僕は「なんでこんなに熱いんだろう?」と思っていた。

 

そして、今日の【中小企業診断士】の方から

 

経営者はある種、孤独なんです。そのため、【自分を鼓舞する】事が必要です。それでモチベーションを保つ事ができなければ、終わりが来るという事です。』

 

と言われた際に、『そりゃそうだなと。』と思うと同時に

 

だから、経営者の人はあんなに熱いのか』と繋がった。

普段の会話から真剣・熱いのだなと。

 

この方からは色々と勉強になるお話が聞けた。

 

損益分岐点などに関しては、自分で本を読んで作っていたのでそこは目新しい実感はなかったんだけども、色々な企業を見てきている方からの他業界のお話は面白い。

 

例えば、美容師業界はシーズンと曜日で忙しい時期と忙しくない時期が来るなど。

 

また、美容師の年齢増加と共に客層の年齢増加も伴うなど。

(※若い美容師がいるところに若い顧客は行ってしまうそうだ。)

 

https://www.instagram.com/p/B1oIOVAH2sg/

 

 

GACKTさんのビジネス書籍に『雪山のスキー場ごと購入したが、本当に失敗した。』というがある。

 

 

読んだ人には意味が分かるだろう。

 

シーズン(季節)が絡むビジネスというのは、頻繁期に1年分の固定費などを補える収益を上げる必要性が出てくるため、若干というよりかなり不安定となる。

 

GACKTさんの場合は他事業などで収益を補ったそうだ。

 

 

そのため、実際やるとプレッシャーやあの季節になるとお金が入ってくる予定なのに、、、、、という感じで資金繰りにも困る可能性もある。

 

美容院などもそういう面があるそうだ。

飲食店であれば、天候による来客数の変化などは知っておくべきであるし。

 

また【シェア率】というのもかなり重要で、自分がいる市や県の総人口のうち、潜在顧客がどれだけいて、どれだけ自身が囲い込めるか。

30%を超えるとかなり有名という事らしい)

 

この値が大きいほど良いのだが、市場全てを取ろうとするほど全体層が大きくなってしまうため、囲い込み労力も大変なものとなる

 

最初に広い顧客を対象とするのは良い。

何故なら、特に新規事業などの場合は分からない未知な部分が大きいから。

 

その上、最初は大きく対象を絞っても自分の事業のどういうところにニーズがあって、リピーター率が高いのかは分析していれば見えてくるから。

 

それが分かって来たのを感じながら、対象に絞っていく形にすれば良いそうだ。

 

実際、僕が「独立しよう。」と決めて、色々な人と会いビジョンを語り、真剣に知恵を出して貰い思考錯誤していた際もそうであったんだけども。

 

具体性は、最初の抽象的概念から徐々に一本の道として出来上がってくる。

(自分で勝手に考えていたものから、実際にかなり変わったのもある。)

 

見えないところからハッキリとした道を見つけ出すのには、まずは大きく捉えて縮小していく事が大切という事なんだろう・・・・・

 

(※確かに、理に適っているよね。最初から狭い範囲しか見えていなければ、広いしてに気づく事ができなくなってしまう。木を見て森を見ずになるリスクが・・・・)

 

話を戻すと、広く顧客を対象にしてしまうとその分、囲い込みにマンパワー・経費なども必要になって来るわけだが、それで失敗したのが【24時間のコンビニ】らしい。

(※ローソンはこの間、夜間の無人レジをやっていたけども。)

 

恐らく、独立していたり、起業している経営者の方からすると

「知ってて当たり前のことだろう」と思うかもしれないが、自分が手を出したことのない事を新規でやるというのはかなり難しいし、一人でもそういう人の役に立てれば、この記事を書いた甲斐がある。

 

あと、僕が一つ起業をしようとしている人に言えるのは

色々な人にやろうとしている事を語った方が良い』という事。

(※それも友人でもなく赤の他人であるほど良い。忖度しないから。)

 

何故かというと、自分一人で全てを考えてしまうと他の人からの視点などが分からなくなってしまう上に一人で突っ走る可能性があるから(笑)

 

こんな画期的なビジネスを思いついたのに盗まれたくない」というのもあるだろうけども、それで失敗した歴史的なビジネスがある。

 

セグウェイ】である。

 

一度は耳にした事がある人も多いだろう。

 

この事業は、

スティーブ・ジョブズ 『これはパソコン以来の画期的な発明だ

アマゾン創業者(ジェフ・ベゾス)『革新的な製品だ。恐ろしく売れるよ。』

 

と太鼓判を押されるほどのビジネスであったのに失敗した。

 

その理由は、【市場からの需要が不明なまま】で【これは画期的なアイデア】であると外に漏れないようにしながらやってしまったために、

いざ世に出すと需要がなかったという結果に繋がったそうだ。

 

その理由は、そもそも偉人的な創業者達であろうとも、交通などに関するプロ

(専門家)ではなかったことなど、色々な原因があるようだ。

 

https://www.instagram.com/p/B00vSCjnfC5/

 

 

 

 

興味のある人はこの本を読んで欲しい。

 

 

(※ちょい長いんだけども。研究職の人などにもお薦めできる。)

 

長くなってしまったけども、【経営者が必ず持つもの=情熱】という記事でした。