ハムスターの生態観察① 〜共食いをするが、自然原理なのか〜
ハムスターは一度は飼ったことがある人は多いのではないだろうか。
900人近くに「動物を飼ったことはあるか?」というアンケートをしたところ、16%近くが飼育経験があったそうだ。
ハムスターを飼い出してから1年程経過。
(※10年以上前に猫とハムスターの両飼いをしていたことがある)
ハムスターどうにも、弱い生き物のようで生後数ヶ月で亡くなってしまうことも珍しくない。
インターネットの検索候補にも【ハムスター】と入力すれば、
【ハムスター すぐ死んでしまう】と出てくることも。。。。。。
「自分達だけなのか?」と動物病院に連れて行くと、先生から「元々、先天的に病気を持っていたのかもしれない。」と・・・・・・・
割と、僕たち以外のハムスターを飼育している人でも、数週〜数ヶ月で亡くなったりしているようだ。
ハムスターの寿命はロボロフスキーで3年。
他のを入れても2〜3年程度・・・・
ということで、珍しい毛並みのハムスターが1年経過したため、子孫を残しておこうと・・・・・子供を産ませてみたが・・・・
10匹産まれて、8匹は日に日に、母親に食べられてしまうという。
「なぜ、わざわざ産んだにも関わらず食してしまうのか?」と思いながら、調べていると・・・・・・
という記事を発見。
【カニバリズムの法則】
・身体が未発達な幼体ほどよく食われる。
・メスの方がよく食う。
・栄養状態が低下するとカニバリズムの頻度が上がる。
・人口過密度が上がるとカニバリズムの頻度が上がる。
他にも、【生態的に外敵に襲われる頻度が高く、安心して育てられない環境下であった】場合にも、幼体や卵を捨てるのは勿体無いため母体の栄養源にするために食べる生物もいるようだ。
親が子を殺めることが【自然の斉一性原理】である(自然界で起きることは、何らかの秩序により、同じ条件下では同じことが生じるであろう)というものならば。
人間でも、親が子を殺める事件にも何かあるのだろうか?・・・・()
話をハムスターに戻すと。
僕がハムスターを観察していて思ったことは、母親は1匹にも関わらず子供を10匹近くも面倒を見なければならない。
それが煩わしくなり、毎日数匹ずつ食べていたのかなと・・・・
残りの幼体が3匹になった際に、一度カニバリズムは止まったように見えた。
しかし、2日後ぐらいにもう1匹も食べられていた。
そして、2週間経ち、2匹で安定した。
素晴らしいことに、ハムスターの子供達は何の運動指導も受けることなく、元気に走れるようになった。
これらは人間の成長過程と同じなのだろう。
地面からの反射や感覚受容により徐々に、身体の正しい扱い方を身につけて行く。
誰にも教わることなく、Functionalな動きを行えている。
動物の一生を最初から最後まで見届けるのは悪くないかもしれない。
癒されるだけでなく、学べることもありそう。
母親、ハムスターはイライラを少ししていそうで、出産以降は落ち着きがややない(笑)
定期的に観察しては、記事にしていこう(笑)
カニバリズムの法則: 体が未発達な幼体(卵をふくむ)ほど食われる。 メスのほうがよく食らう。 栄養状態が低下するとカニバリズムの頻度が上がる。 人口過密度が上がるとカニバリズムの頻度が上がる。
カニバリズムの法則: 体が未発達な幼体(卵をふくむ)ほど食われる。 メスのほうがよく食らう。 栄養状態が低下するとカニバリズムの頻度が上がる。 人口過密度が上がるとカニバリズムの頻度が上がる
カバリズの法則: 体が未発達な幼体(卵をふくむ)ほど食われる。 メスのほうがよく食らう。 栄養状態が低下するとカニバリズムの頻が上がる。 人口過密度が上がるとカニバリズ